医院規模を健全に拡大するための3つのセオリー
歯科医院規模を健全に拡大するということは 売上が大きいだけでなく、利益も出ており、 幹部が育っている状態となります。 対して、売上が何億円あったとしても 利益が少なかったり幹部が育ってなければ、 拡大ではなく膨張組織となります。
売上を上げれば医院経営がうまくいくは大間違い?
歯科医院の年商が1~2億に上がっても、赤字のまま。売上が上がっても院長だけが汗水流して働いて、自分だけが忙しい毎日。もし自分が大きな病気や怪我になったら歯科医院が立ち行かなくなる。等々「売上が上がる=歯科医院経営がうまくいく」わけではありません。
今の時代歯科医院が売上利益を増やすには
多くの歯科医院の院長先生から「なぜ、うちは売上利益が残らないのか?」という声を聞きます。結論からお伝えしますが、その理由は多くの歯科医師の先生が、売上利益が低迷する原因を見落としてしまっているからです。
売上を上げる事が経営ではない
売上を上げること=経営だと誤解されている歯科医師の開業医の先生が実は多くいらっしゃいます。その思い違いは歯科医院に3つの問題をたらします。1.利益が残りにくい2.スタッフの離職率が高まる3.院長先生もスタッフも忙しくなる まず、「1.利益が残りにくい」とはどういうことか。
売上法則が分かると自費が安定化する
自費で成功するためには、技術力、自信、カウンセリング力など、様々な要素がありますが、それらは院長の能力や性格的なものに依存しています。例え貴方が自費の売上を上げていくことが得意だとしても、他のスタッフが同様に自費売上を上げることは出来ず、自費売上は貴方に依存している状態ではないでしょうか?
売上増加は簡単
「売上が頭打ち」「減収傾向にある」「もっと売上を伸ばしたい」など、貴方がどこまでの売上増を望んでいるかは分かりませんが、年間売上で1億円や2億円程度の歯科医院なら、別に組織化しなくてもお金を医院のためにどんどん投資して長時間働けば達成できます。