院長依存から脱却する医院組織のつくり方
歯科医院組織のマネジメントとは
■マネジメントの目的
マネジメントは、
組織の成果を上げさせるために
存在するものであり、
全体の行動を統一させるため、
責任者が組織に属する人々を動かすことです。
具体的には、組織目標に対して
従業員を動機づけ、必達するために
マネジメントサイクルを回していきます。
医院組織において
マネジメントをしていなければ、
従業員に成果を出させることはできず、
院長が頑張った分しか成果が上がりません。
ーマネジメント不在の歯科医院組織ー
□ 院長先生自体に計画性がなく、 売上利益・目標計画が存在しない 組織運営。
□ 院長先生の労働時間のほとんどが診療行為に費やされ、 従業員とのコミュニケーションやマーケティング対策に十分に時間を取っていない 状態。
□ 計画しっぱなし、指示しっぱなしで、 院長チェックが殆ど無いため、直ぐに頓挫するプロジェクト。
マネジメントで管理すべきは、
従業員ではなく、
マネジメントする院長先生ご本人の
マインドと行動です。
マネジメントは院長先生が
やりたいことをやるのではなく、
歯科医院組織のためにやるべきことをします!
マネジメントをハミガキのように習慣化するには、
院長先生の克己心が大切です。