衛生士採用面接で応募者を資質を見極める
雇ってはいけない人材を挙げるとすれば、
「 院長とコミュニケーションが取れない 」
「 仕事の意欲が少ない 」
「 忍耐力がない 」の3つであり、
それを見極めます。
「 院長とコミュニケーションが取れない 」
方の特徴は、
離職理由が前の歯科医院の院長に対する
不満であることや家庭環境が複雑で
親の愛情を十分に受けていない発言が目立ちます。
また仕草でいうと、
面接者をあまり見ない、落ち着きがない、
身繕いが多い、目の輝き、目の動き、
目を合わせた際の視線がおかしい、
髪を触っている、質問に過剰反応する、
紋切り型の回答に終始等があげられます。
前の医院の院長から
どう思われていたのかという質問をします。
キョトンとする方や
良いことしか言わない方は、
自分を客観視出来ていないので要注意です。
「 仕事の意欲が少ない 」方の見極めは
中途の場合、事前に郵送した医院の資料を
ちゃんと理解するまで
読み込んできているかを見ます。
また子供は親の職業観を見て育ちますので、
両親の仕事観が低い場合も
仕事の意欲が低めな人材である
可能性が高いです。
具体的にはご両親が
仕事は辛いものだと思っていたり、
経営者は労働者から搾取する
人間だと思い込んでいたり、
大変だったらすぐに辞めていいよ、
と言ってしまったり、
子供との距離が近すぎて
子離れできてない場合です。
他に仕事への意欲が少ない方の特徴として、
お付き合いされている
彼氏の仕事観が低い方、
休職期間が長い方、
質問が労働条件しかないような方が該当します。
「 忍耐力が無い 」について、
忍耐力は面接では見極めにくい項目ですが、
体力にほぼ比例します。
忍耐力=体力 と考えます。
中途の方の場合は、
一つの職場で 3 年以上 在籍していたかどうか、
患者数が多い医院で忙しく
働いていたかどうかが目安ですが、
理不尽な院長のもとであれば、
早期離職も止むを得ず目安でしかありません。
新卒の場合は運動系のクラブ活動で
どれだけ 努力 をしたかを尋ねます。
過去の病歴を尋ね、
入職前に健康診断を受けて頂き、
診断書を提出してもらいます。
オススメの動画を
ぜひご覧ください!
採用してはいけないNG人材の見極めと
医院見学の注意点
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