院長依存から脱却する医院組織のつくり方
医院組織を成長させるためにリーダーに必要な要素
「すべての人間の問題、
不適切な行動の根本原因は
勇気を失っていることだ」
※アドラー心理学より抜粋
本サイトで、マネジメントの重要性について
いくつかの記事でお伝えしてきました。
今回は マネジメントに取り組む前の心構え
についてお話していきます。
診療時間を削り、
マネジメントに時間を割くことは、
非常に勇気がいることです。
その心情、良くわかります。
しかしながら、
マネジメントは診療とは異なり
すぐに結果としては現れず
コツコツやって少しずつ効果が
見えてくるものです。
院長先生が示す通りに、
スタッフが行動できない理由はなんでしょうか?
それは、勇気が不足しているためです。
院長先生がマネジメントをできない理由は?
答えは同じです。
歯科医院における重要指標を達成する為には
知識、技術練習以外にマネジメントが必要です。
そのマネジメントを継続実行するためには
「地味でコツコツとした努力と大きな勇気」 が
必要です。
例えば、院長先生が
次のような悩みを抱えているとします。
・やる気のないスタッフの顔を見て
やる気がなくなる
・イヤイヤ医院に来院する患者様を
見るとつらくなる
・昔ほど頑張って
仕事ができなくなった。
毎日、少しずつの努力と勇気を積み重ねる先生が
クライアントとスタッフから支持される
医院を作り上げることができます。
医院の組織力を向上させるために
院長先生は、リーダーとしての理想的な姿へ
勇気を出して近づく必要があります。
アドラー心理学は、勇気づけの学問です。
理想的な姿とはどのような状態を指すのか。
アドラー心理学に説いている
リーダーの3タイプについてご紹介します。
2人以上のスタッフを抱える院長先生は
是非、チェックをしてください。
理想的なリーダー像は
「コーディネーター」です。
リーダーを目指す勇気は
医院に大きな変化をもたらします。