院長依存から脱却する医院組織のつくり方
どこにお金をつかうかで組織力が決まる
短期的に売上をあげたいのならば、
投資すべきところは
ホームページ、広告、院長の技術勉強、
医療機器などが効果的です。
ただし組織力が弱いのにここにお金をつかうと、
患者様が院長に集中し、
益々院長だけが忙しくなります。
あまり良くないお金のつかい道は、
接待交際費に多くの金額をつかっていたり、
自宅や自家用車を医院の経費で落とすことです。
少なくない数の開業医がここに該当しますが、
皆がやっているから平気だろうではなく、
これを止めるだけで大きく成長できます。
こういうことは何故か
スタッフに見抜かれてしまいます。
そしてこういうお金のつかい方をしていると
内心やましい気持ちがあるので
スタッフを叱れません。
院長収入をその分増やしても構わないので、
スタッフと食事に行った際は、
領収書を貰って医院の経費で落とす
ということを極力抑え、
院長の自腹で支払うようにしたほうが、
スタッフのコスト意識や感謝心を高めます。
院長にとって
適切なお金のつかい道はどこか?というのは、
あなたの近隣の医院が
どこにお金をつかって来たら脅威か?を、
想像すると答えが分かります。
例えば次の4種類の近隣医院で
最も手ごわいのはどれか?と
考えてみるとよいでしょう。
- ほとんど投資をしない医院で内装や機械は古く、スタッフは必要最低人数。
- 毎年1000万円位、医療機器を購入する医院
- 毎年1000万円位を院長の勉強代や交通費につかう医院
- 毎年医療機器に300万円、院長の勉強代に300万円、スタッフの採用と教育に400万円をつかう医院
一番手ごわくないのが1番、
1番手強いのが4番、
次に3番ではないでしょうか?
4番の医院は3年後には
周辺の患者様の評判を
根こそぎ持って行ってしまう位に
強力な組織力を持つ医院へと
成長しているはずです。
オススメの動画を
ぜひご覧ください!
医院競争力を高めるお金の使い方
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