クリーニングを自費化するためのポイントとは?
本日は、院長先生方からのご質問が多い
クリーニングを自費化する
ポイントについてお伝えします。
クライアントの満足度を高めていく為には
クライアントの不満要素を確認して、
その対策をしっかりいくしか他はありません。
ですので、今回は
自費のクリーニングを提供している
医院様にご協力を頂き
クライアントのアンケートに記載されていた
不満要素をまとめてみました。
■エアフローの施術時の不満
・歯石除去の前に噴霧する塩水が、
口元からはみ出し鼻の近くまでかかってきました。
その他、器具が唇に触れたり、
舌を引っ張り過ぎたりして
痛みを伴う場面がありました。
・クリーニングの際に液剤が服に飛びました。
・最初の汚れを落とす施術の際、
唇の内側にジェットがあたり痛い思いをしました。
・ほおの内側に塩があたって
とても痛かったです。
■施術器具が当たるご不満
・吸引の機械のホース部分のようなものが
何回も顔に当たりました。
・仕上げで磨いてる時、
歯に機械の先端が何度か
ガクガクあたり不快だった。
・歯の表面を磨いてもらってるときに
何回か機械を歯茎に当てられた。
・歯と歯の間を掃除する糸が
歯茎に当たるのがちょっと痛かった。
・フロスをする際に歯茎に
何度もぶつかり、痛かったです。
■クリーニング施術結果のご不満
・クリニックを出た後に舌で歯をさわったら
ざらざらするところが残っていました。
プロにお願いしてるはずなのにな、
とちょっと残念でした。
・下の前歯の茶渋が残っていて
すごく気になります。
・奥歯のざらつきが
全く取れていなくて残念でした。
・クリーニングをして下さる方の
技術に差がありすぎると思います。
器具が滑ったり、きちんと裏側や奥歯まで
ブラシが届いていないのがわかります。
・バキュームで舌を何度も吸われました。
・歯石を取ってもらう間、
一度も口をゆすぐ機会がなくて、
かなりしんどかった。
いかがでしょうか。
不満要素だけをまとめて見てみると、
心苦しくはなりますが
クライアントの満足度を高めていく為には
重要なことです。
それ以上に重要なことは、
同じ不満をクライアントに感じさせないこと
であり、対策を立てて実行することです。
クライアントの不満点をもとに、
チェック項目と施術ごとの
満足基準をまとめましたので
クリーニングを自費化する為の施術ポイントとして
是非ご活用ください。