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医院経営の基礎知識

お金は稼ぎ方よりもつかい方

お金は稼ぎ方よりもつかい方

もっと売上を上げたいと

考えられている院長先生は、


どうやって売上を上げるのかではなく、

何にお金をつかうのかを

徹底的に考えた方がいい でしょう。


そもそも売上というのは

元手をつかって増やすことの繰り返しですから、

売上の増減はつかい道で決まります。


では実際に

「どこにお金をつかえばいいのか?」ですが、

乱暴にいうと医院のためにつかうなら

どこにつかっても売上が上がります。


本業にお金をつぎ込むのが一番確実です。


「失敗したらどうするんだ!」

という意見がありそうですが、

破産しない程度につかえばいいだけです。


歯科医院経営をしていて

1000万円や2000万円程度の投資で

破産するということは、

よほど経営状態が苦しくない限り

まずないでしょう。


医院のためにある程度まとまったお金をつかう

最大のメリットは、


モノ、サービス、情報の

価値相場が分かるようになり、

目利きができるようになること です。

開業して10年位が経過し、

近隣に手強い歯科医院が出来たとします。


「これまではお金をつかわないように

していたけれども、

思い切って投資して差別化しなきゃ!」

と思う。


でも、それまで医院のために

あまりお金をつかってこなかった院長は

ホームページ、広告、内装、採用、

教育、情報システム等、

様々な投資分野の価値相場を知らないので、

それらの企業に対する目利きができません。


能力や誠意はないのに

院長にお世辞をいう営業マンに騙されたりします。

あるいは騙されたくないから

相手先企業を信頼できず、

必要以上に値引きを迫ったりして、

相手のプライドを傷つけてしまいます。


そうして投資の機会を逃し、

やがて低迷していくようになります。

ちなみに経験上、

相手を信用出来ない経営者が

よく発する口癖は、

「win-winの関係を結ぼう」です。


本心は自分が損したくないという心理が先で、

そのように言えないから

「win-win」という言葉に置き換えているのです。


開業当初から出た利益を少しでも

医院投資に回してお金をつかっている院長は

失敗を沢山しますが、

年を重ねる毎に目利き力が高まり、

適正な箇所に適正な金額を

つかうことが出来るようになっていきます。

そして、その院長の医院は

ますます儲かるようになるのです。


オススメの動画を

ぜひご覧ください!

医院競争力を高めるお金の使い方

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医院競争力を高めるお金の使い方

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