歯科医院を強い組織にするための3つのポイント
ここでは歯科医院を強い組織にしていくために
必要となる3つの要素について
見ていきたいと思います。
これは強いスポーツチームの
3つの特徴と同じ考え方です。
その3つとは下記のとおりです。
①ビジョンを明確にし、
目標に落とし込んで、計画を立てる
②朝礼・ミーティング・個人面談で
スタッフと定期的なコミュニケーションを取る
③スタッフの知識能力を向上するために
定期的に練習に付き合う
①ビジョンを明確にし、
目標に落とし込んで、計画を立てる
①から順に見ていこうと思います。
まず「ビジョンとは何か」について
考えてみましょう。
ビジョンとは、
目標や目的とは似て非なるものです。
例えば、近年話題となっている
日本女子カーリングチームを見てみましょう。
日本女子カーリングチームのビジョンは
オリンピックメダルではありません。
彼女たちのビジョンは
カーリングというスポーツの知名度を上げて
競技人口を増やし
カーリングの楽しさを
知ってもらうことです。
あくまでオリンピックのメダルは
ビジョンを達成するための
ツールであって、目標です。
歯科医院でも同じように、
診療報酬等の 目標の上に
ビジョンがあることで
全員が同じ方向を向いて
仕事をしていく ことができます。
②朝礼・ミーティング・個人面談で
スタッフと定期的なコミュニケーションを取る
スタッフとの定期的な
コミュニケーションですが、
これもスポーツチームで例えると
分かりやすいはずです。
サッカー日本代表にしろ、
プロ野球にしろ、
監督はその日その日の
選手の体調やメンタル、調子を把握した上で
戦術にマッチする選手を起用しています。
監督と選手間のコミュニケーションが
取れていない状態で
いい結果を残したチームを
私は聞いたことがありません。
歯科医院においても同じで、
朝礼やミーティング、個人面談等を行い、
スタッフと定期的に
コミュニケーションを取ることで、
そのスタッフの考え方や
得意なこと、苦手なことなど
パーソナリティを知り、
状態を把握でき、的確な指示を出し、
業務が円滑に回っていきます。
③スタッフの知識能力を向上するために定期的に練習に付き合う
練習を全然しない
スポーツチームはあるでしょうか?
あったとしても強く結果を残している
チームではないでしょう。
歯科医院でも、お金を頂いている以上は
プロとしてクライアントに
不快感を与えず満足してもらえるような
治療や施術を行うべきでしょう。
そうすることで次回も利用しようと
思ってもらいリピート化していくはずです。
このように歯科医院は
医療機関でありますが、
組織として結果を出す、
強い組織にしていくためには
一般的な業界や組織で行われている
ノウハウが十分通用し、
それをまず最低限実施していくことが
周りの医院との差別化に
なっていくのではないでしょうか。
オススメの動画を
ぜひご覧ください!
強いチームをつくるために、医院で働くスタッフに理解してもらう3つのこと
↓クリックで再生ページに移動します↓
※シカウェルに無料登録していただくことで視聴出来ます。